[東尋坊] ブログ村キーワード
今日ご紹介するのは
福井県の坂井市三国町にある東尋坊どす。
日本海の男っぽい荒波に削られた断崖絶壁が
約1kmにもわたって続いているのが
東尋坊です。

なんでもこの断崖絶壁は・・
「今から約1,200〜1,300万年前に起こった火山活動によってできた火山岩が、日本海の波による侵食を受け地上に現れたもの」だそうです!
特に凄いのが
輝石安山岩(五〜六角形の柱状の割れ目)の規模の大きさ。
なんとこれは世界に3ヶ所しかないんだそう。
韓国の金剛山、ノルウェーの西海岸がそれ。
そんなこんなで当然のように
東尋坊は
国の天然記念物・名勝に指定。
2007年には
日本の地質百選にも選定されています。

「輝石安山岩」といういかにも難しそうな単語は抜きにして。
目の前に現れた「
異様な形をした断崖絶壁」という、
それだけでも東尋坊さんが、ただものではないことがわかります。

なんとかこのリアル感を伝えたくて絶壁のギリギリの所で写真を
撮ろうとしましたが、とにかくこの日は風が強くて・・。
「あぁもう無理。これ以上は・・いや、もうちょいいける・・」
なんて問答を自分の中で繰り広げ、
へっぴり腰でやっとこさ撮ったのが上の一枚。

ちなみに「東尋坊」という名称の由来は・・

時は寿永、民に巨悪の限りをつくした東尋坊という名の怪力の悪僧。在所の美しい姫君に心を奪われた東尋坊は、恋敵である真柄覚念という僧と激しくいがみ合ったとされる。ある時、岩場の上で酒宴を催した真柄覚念は、すきを見て東尋坊を断崖絶壁から突き落とした。天候はにわかに崩れ、雷と暴風雨が四十九日続いたそうな。毎年命日にあたる四月五日は、東尋坊の怨霊が大波と化し、岩壁を激しく打ち殴り続けたとか。

いつの時代でも姫君に僕らは心を奪われてしまうのですね。

ちなみに東尋坊といえば、自殺の名所としても有名な所。
普通だったらありえない所に電話BOXが設置されててびっくり。
この電話は
「救いの電話」といわれるもので、
電話BOXの中にテレホンカードが常備されています。
つまり、誰かに相談ができるようになっている訳ですね・・。

「なんとか思いとどまってくれ」
10円玉もいっぱいおいてありました。

「粗末にするな。親からもらったその命」
その通りです。
ツライことを乗り越えたその時に
以前の自分に比べて遥かに成長した自分がいる。
そう、サイヤ人のように・・
地元の皆さんはこの「自殺の名所」というイメージを
消すために色んな努力をされているそうです。

とにもかくにも日本海の
豪快な波音とこの絶景に酔いしれましょう。
すぐ近くに「東尋坊タワー展望台」があります。
東尋坊はもちろん、白山連峰、越前海岸などが一望できますよー
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